こんないびきは危ない!

睡眠時無呼吸症候群疲れているときやアルコールを飲んだときなどにかくいびきと違い、頻繁にいびきをかく状態を「習慣性いびき症」といいます。習慣性いびき症は重大な病気の元凶となる危険性があるため、改善する必要があります。

習慣性いびき症の人は全人口の20~30%、中高年では40~60%にも上るとされています。決して他人事ではありません。まずは家族や友人などに話を聞き、自分のいびきの状態を確認しましょう。もしあなたが、これからご紹介するようないびきをかいていれば、注意が必要です。

【危険ないびき1】音がときどき止まるいびき
大きないびきをかいていたのに、ピタッと突然やんでしまい、 静かになってほっとしていると、しばらくして急に再開されるいびきがあります。実は、いびきが止まっている間は、呼吸そのものが止まってしまっているのです。

この、睡眠中に呼吸が数十秒間も止まる発作をひと晩に何十回も何百回も繰り返し、そのたびに反復して大いびきをかくものを「睡眠時無呼吸症候群」と言います。

【危険ないびき2】大いびきや、かき続けているいびき
大きないびきは、それだけ体にかかる負担も大きくなっています。いびきは、空気の通る気道が狭くなればなるほど、つまり空気の抵抗が大きくなればなるほど、大きな音になります。ですから、大きないびきをずっとかき続けているのは、心臓に大きな負担をかけていることになるのです。

また、息を吸うときにも吐くときにも、ずっといびきをかき続けている人も体に大きな負担をかけています。これらのタイプの人は朝起きたときに、寝て体を休めていたはずなのにひどく疲労感があります。

【危険ないびき3】子どものいびき
小学生以下の小児が習慣的にいびきをかく場合は、「睡眠時無呼吸症候群」の可能性があります。小児の場合は、睡眠中に酸素が十分に行き渡らないことから、成長不良や知能の低下などを引き起こす可能性があります。ひどいときは小児突然死にいたることも考えられます。

【危険ないびき4】突然かき始めたいびき
今まではいびきをかかなかった人が急にいびきをかくようになったときには、要注意です。体に何か変調をきたしていることが考えられます。また、体の変調がいびきの音の変化となってあらわれることもあるので、いびきの音が変わった場合にも注意が必要です。

例えば、脳溢血で倒れた人が大いびきをかいて寝るというような事例は、ご存じの方も多いのではないでしょうか。老化によってもいびきをかくことがありますが、お年寄りがいびきをかくようになってからボケ始めたという場合もあるようです。


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